ロレックスの創業は100年以上さかのぼります。しかし意外にも老舗時計業界の中では比較的新しいメーカーなのをご存知でしたか?ロレックスが高級腕時計ブランドとして確固たる地位を確立できたのは何故か。その歴史と理由をご紹介したいと思います。
ロレックスが刻んだ100年の歴史
実はロレックス創業以前は、手巻きの懐中時計が使われていた時代でした。その時代にあって、ロレックスは精巧で正確な腕時計を作り出したのです。腕時計でスイス公認のクロノメーターの公式証明書を初めて取得したのはロレックスでした。それに続いて、過去にない防水性の高いオイスターケースと、自動巻き機構の実用化を実現したのです。この革新で腕時計は一躍世界に広がって行くのです。ロレックスが腕時計の歴史を作ってきたと言っても過言ではないのです。
ロレックスの魅力ある特徴
ロレックスは、最高峰の実用性を誇る腕時計です。その最大の特徴はムーブメントの製造技術の高さです。ロレックスは全ての部品を自社製造しており、ムーブメントの精度と耐久性の高さは他を寄せ付けません。何十年もその精度を維持できるだけの強い耐久性を持つムーブメントは、ロレックスならではの品質です。加えて、高い防水機能を持つ「オイスターケース」と、日付変わる瞬間に数字が動く仕掛けのカレンダー機能「デイトジャスト」も、他のメーカーの追随を許さない技術の一つです。
資産価値としてのロレックス
何故ロレックスには資産価値があるのでしょう。もちろん世界的に評価された人気のある高級時計である、と言うのもその理由です。しかし、それだけではないのです。資産価値の基準では「長期的に」「価値の変わらない」物である事が重要ですね。いくら高価な物でも壊れてしまっては価値がないのです。その点、ロレックスは高い技術力による壊れにくさ、修理、メンテナンスをすれば新品同様に使えると言う魅力があるのです。これは資産価値として大変重要なポイントです。これによってロレックスの腕時計は価格が変動しにくく、ましてや生産されている数が少ないシリーズでは、定価よりも希少価値が付き、高値で買取される事もある、と言うわけです。ちなみに、保証書・付属品は保管しておくのがお勧めです。
まとめ
ロレックスの刻んできた歴史と、その特徴である技術力を中心にお話しさせていただきましたが。いかがでしたか?身に着ける精密機械である腕時計。ロレックスがその最高峰と言われる理由がわかっていただけたのではないでしょうか。そして、貴方の大事な腕時計の品質を保つためにも定期的なオーバーホールをお忘れなく!