ロレックスの中でも圧倒的な知名度を誇る
【デイトジャスト】
1945年に『オイスターケース』『パーペチュアル機構』、さらにダイヤルの3時の位置にデイト表示を備えた世界初の画期的な腕時計として登場した!!
1955年にはデイト表示が瞬時に切り替わる『デイトジャスト機構』を搭載し、『ロレックス三大発明』の全てが集約された!!
ダイヤル・素材・サイズのバリエーションは、他のモデルと比べ数多く存在し、両方向の回転ベゼルを搭載した特別仕様の『サンダーバード』『ターノグラフ』も存在。
また、レディースサイズやボーイズサイズの展開もあり、ペアウォッチや個性を演出出来るモデルとして世界的に愛されており、ロレックスの中で最も所有率が高いモデルです。
【デイトジャストの歴史】
1945年
ロレックス社設立40周年を迎える年にすでに開発していた、
オイスターケース(1926年)
パーペチュアル機構(1931年)
を集約させ、画期的なデイト表示機構を搭載した『デイトジャスト』を発表した。
それは、当時の最先端腕時計であり、実用性を追求した腕時計の1つの完成形でもあった。
そして、深夜0時頃、瞬時に日付が切り替わるデイトジャスト機構(1955年)は、
後に「ロレックス三大発明」の1つに数えられることになる。
1955年
カレンダー表示を約2.5倍に表示してくれる『サイクロップレンズ』が正式発表された。
このサイクロップレンズにより、視認性は高まり、より実用性がアップした。
1956年頃
アメリカ空軍のアクロバットチーム『サンダーバーズ』の記念モデルとして『サンダーバード Ref.6309』が誕生。
こうして誕生したデイトジャストは、後世の腕時計に技術的にもデザイン的にも多大な影響を及ぼす不朽の名作となった。
その後も時代とともに改良が加えられ、長い歳月の中でモダナイズされてきたデイトジャストだが、
そのスタイリングには今もなお伝統的なクラシックデザインが宿っている。
【デイトジャストの系譜】
Ref.4467
製造期間:1945年~1940年代後半
搭載ムーブメント:Cal.A285
『ジュビリー デイトジャスト』と呼ばれた金無垢ビックバブルバック。
Ref.6075
製造期間:1950年代
搭載ムーブメント:Cal.740
Ref.6105、Ref.6035
製造期間:1950年代
搭載ムーブメント:Cal.745
Ref.6305、Ref.6605
製造期間:1950年代
搭載ムーブメント:Cal.1036
Ref.1601
製造期間:1960年代~1970年代後半
搭載ムーブメント:Cal.1570
1956年のデイデイト発表を機にステンレスモデルがラインナップに加わり、さらに幅広い層へ浸透していった。
Ref.16014
製造期間:1977年頃~1988年頃
搭載ムーブメント:Cal.3035
ムーブメントCal.3035を搭載することにより、本機より8振動のハイビートとなった。
また、カレンダーの早送り機能が備わり、時間合わせ効率が一段とアップした。
Ref.16200
製造期間:1988年頃~2006年
搭載ムーブメント:Cal.3135
オールステンレス仕様の旧型『デイトジャスト』。
テンプはツインブリッジのより耐震性に強いCal.3135が搭載された。
また、風防にはサファイアクリスタルが採用され、機密性も向上している。
Ref.16234
製造期間:1988年頃~2006年
搭載ムーブメント:Cal.3135
ベゼルは18金ホワイトゴールド仕様、その他はステンレス仕様の18金ホワイトゴールドコンビモデルの『デイトジャスト』。
テンプはツインブリッジのより耐震性に強いCal.3135が搭載された。
また、風防にはサファイアクリスタルが採用され、機密性も向上している。
Ref.16233
製造期間:1988年頃~2006年
搭載ムーブメント:Cal.3135
ベゼルは18金イエローゴールド仕様、その他はステンレス仕様の18金イエローゴールドコンビモデルの『デイトジャスト』。
テンプはツインブリッジのより耐震性に強いCal.3135が搭載された。
また、風防にはサファイアクリスタルが採用され、機密性も向上している。
Ref.116233
製造期間:2004年~現在
搭載ムーブメント:Cal.3135
ベゼル、リューズ、ブレス中央部分が18金イエローゴールドの現行モデル『デイトジャスト 18金イエローゴールドコンビモデル』。
搭載ムーブメントは、前作とは変わらないがブレス中央部分のコマが無垢になり、素材がふんだんに使われるようになった。
特にジュビリーブレスのバックルは、コンシールドクラスプと呼ばれるバックルの目立たない作りとなり、高級感とともに人気も増した。
Ref.116234
製造期間:2005年~現在
搭載ムーブメント:Cal.3135
ベゼル部分が18金ホワイトゴールドの現行モデル『デイトジャスト 18金ホワイトゴールドコンビモデル』。
イエローゴールドやピンクゴールドのコンビモデルとは違い、リューズやブレス中央部分はステンレス仕様となる。
搭載ムーブメントは、前作とは変わらないがブレス中央部分のコマが無垢になり、素材がふんだんに使われるようになった。
特にジュビリーブレスのバックルは、コンシールドクラスプと呼ばれるバックルの目立たない作りとなり、高級感とともに人気も増した。
Ref.116231
製造期間:2005年~現在
搭載ムーブメント:Cal.3135
ベゼル、リューズ、ブレス中央部分が18金ピンクゴールドの現行モデル『デイトジャスト 18金ピンクゴールドコンビモデル』。
搭載ムーブメントは、前作とは変わらないがブレス中央部分のコマが無垢になり、素材がふんだんに使われるようになった。
特にジュビリーブレスのバックルは、コンシールドクラスプと呼ばれるバックルの目立たない作りとなり、高級感とともに人気も増した。
Ref.116200
製造期間:2006年~現在
搭載ムーブメント:Cal.3135
現行モデルとなる『デイトジャスト オールステンレスタイプ』。
コンビモデルとは違い、フルーテッドベゼルはラインナップにない。
搭載ムーブメントは、前作とは変わらないがブレス中央部分のコマが無垢になり、素材がふんだんに使われるようになった。
主にブレスレットはオイスターブレスとの愛称が良く、流通量もオイスターブレス仕様が多い。