ロレックスのオーバーホールの必要性と周期について

一部のクォーツ式ロレックスを省き大部分のロレックスがゼンマイで動く自動巻きの時計です。
とても良くできた時計ですが、内部の油劣化が進みますと遅れなどの時間が狂い、最終的に止まります。
また動いていても油劣化した状態で使用していると部品と部品が削れ、修理代が高額になる場合もありますので、3年から5年を目安にオーバーホールをおすすめします。

修理オーバーホールの費用

修理とオーバーホールは別物と思われている方もいらっしゃいますが、故障したロレックスは、分解して、部品交換、注油組み立てが必要ですので、修理する場合でも、定期メンテナンスの場合でもオーバーホールが必要です。
またオーバーホールの費用は、基本技術料(修理オーバーホール技術料)と交換部品代の合計になります。
日本ロレックスのオーバーホール料金んは、
機種により料金が異なりますが、ロレックスの一般的なモデルは45000円程度が基本料金になりますが、
部品交換も含めると10万円程度を想定しておくほうが無難でしょう。
一般修理店では、5万円前後が目安になると思います。ただし一般修理店でも水入りだったり、長期間メンテナンスしてない状態ですと
メーカーと同等の費用になったり、場合によってはメーカーほうが安いこともあります。

修理の依頼先は2通り。メーカー修理か一般修理工房

ロレックスを修理・オーバーホールを依頼する場合、大きく2通りの選択肢があります。
オーバーホール費用より安心を優先させたい、予算が十分にある場合はメーカー修理を強くおすすめします。
「数十年間使用してきたから、そこまで費用をかけたくない」等、あまり予算をかけたくない方には一般修理工房から選ぶことになります。

  • 日本ロレックスでのメーカー修理

  • 一般修理工房

日本ロレックスでのメーカー修理

ロレックスをメーカー修理を行う場合、専門の時計技術者が行うため安心して預けられると思います。
全て純正部品なのは明白で長期間時計を預けていても安心していられる点は大きいです。
正規店で修理を行った場合、「正規修理保証書」が添付されるため、もしロレックスを売却しないといけない事情になった場合でも本物であることを証明してくれるのです。
正規店でのロレックスのオーバーホールの料金は10万円前後、修理期間は1カ月、保証期間は2年と認識したほうが良いでしょう。

一般の時計修理店でする

修理代を安く済ませる場合は一般の修理店の中から選ぶことになります。
各時計修理店で作業の品質には優劣がありますので、大切なロレックスのオーバーホールは修理店選びが重要なポイントと言えます。
修理料金は、正規店と比べると約7割程度、修理期間は3〜4週間、保証期間は1年と認識したほうが良いです。
HPで情報をチェックしたり、修理店を比較して選びましょう。

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